藤の花の家紋の家で束の間の休息を取った炭治郎達は、鎹鴉の伝令に従い那田蜘蛛山へと向かいます。那田蜘蛛山では先輩隊員である村田と出会いますが、直後に他の先輩隊員達から攻撃を受ける炭治郎たち。先輩隊員の身体から糸が出ていることに炭治郎が気付き、伊之助が「獣の呼吸・漆ノ牙・空間識覚」を繰り出し、辺りを探索します。そして伊之助は、糸によって隊員たちを操る、鬼の姿を見つけ出しました。
本作の主人公で、水の呼吸を操る鬼殺隊の剣士。那田蜘蛛山に向かったところ、鬼殺隊員達によって襲われました。伊之助と共に、隊員達を操っている鬼の元へと向かいます。
炭治郎の同期で、獣の呼吸を操る鬼殺隊の剣士。母蜘蛛の鬼の居場所を突き止め、炭治郎と共に向かいます。暴力的なところが目立っていましたが、少しずつ心境に変化が出てきている様子。
那田蜘蛛山に潜む鬼。累からは「母さん」と呼ばれているが、実際にどういった関係なのかは不明です。累が言う「お父さん」の存在を恐れており、何とかして早急に炭治郎たちを仕留めようとしています。
那田蜘蛛山に潜む鬼。鬼殺隊員たちを糸で操る鬼を「母さん」と読んでおり、他にも家族がいることをほのめかしています。
鬼の糸によって操作されている隊員たちの攻撃を避け続ける炭治郎たち。仲間である隊員達を攻撃することができず、対応に苦慮して先に進めません。しかしそこへ、那田蜘蛛山で出会った先輩隊員の村田が駆け付けます。村田は「ここは自分が引き受ける」と告げ、炭治郎たちを先に行かせてくれました。
その頃、隊員達を操る女性の鬼の元には、少年の鬼が近づきます。「母さん」「早くしないとお父さんに言いつけるから」と少年の鬼が告げると、女性の鬼はひどく怯えた様子になりました。
操られる人間の痛みなど全く気に留めず、糸を思い切り引く母蜘蛛の鬼。炭治郎と伊之助が母蜘蛛の鬼に近づくほど、操られている隊員の攻撃は激しさを増します。何とかして隊員達を助け出したい炭治郎は、彼らを木に投げ飛ばし、枝に糸をかけて操れなくする方法を編み出しました。次々と隊員たちを木に投げ飛ばし、操れなくしていく炭治郎と伊之助。その様子を見ていた母蜘蛛の鬼は、「もうあの人形を出すしかない」とつぶやくのでした。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
POPULAR
人気記事